ある日、森の中(恋する暴君)に 迷い込んだ、哀れなウサギさんの萌叫び・・・
妄想SS~『ソコニ・・・イマスカ?』

※注※
オリジナルとは全く関係ありません。
管理人の趣味、価値観に違和感不快感を
覚える方の閲覧は固くお断り致します。


すごく短いです。モノローグのみ。
なんでもOKと寛容な方のみどうぞ~

***** 『ソコニ・・・イマスカ?』 *****


目を閉じて

たとえば・・・一年後

ソコニ・・・イマスカ?

共に学び笑い涙した大学院の
桜咲くその坂道の下に・・・

たとえば・・・五年後

今度は留学すると言い出した妹に
不安と怒れる心を宥めるために

ソコニ・・・イマスカ?

たとえば・・・十年後

準教授に昇格した祝いの花束を抱え
学生達に見送られて帰る道程のその先に

たとえば・・・十五年後

蒼い目の花婿と寄り添う
まだ少女のような妹の笑顔を
遠巻きに見詰める、その傍らに

そしてその翌年・・・

「伯父さん似ね この子」
小さな甥っ子を手渡された時
怖々とそれでも嬉しくて
その小さな顔を覗きこむ・・・

ソコニ・・・イマスカ?

たとえば・・・二十年後
たとえば・・・三十年後
たとえば・・・五十年後

たとえば・・・

たとえば

オレのとなりに
オレとおなじものを見て
オレとおなじものを味わって

たとえば
春 木漏れ日を浴び

たとえば
夏 波打ち際で

たとえば
秋 夕暮れの街を

たとえば
冬 木枯らしに向かい 

ソコニ・・・イマスカ?

オレのとなりに
オレのそばに

目を閉じて

たとえば
スナップ写真のように

これからの毎日の
ひとこまひとこまに
家族の一人として

オヤジ、弟、妹、妹の連れ合い
松田さん、弟の恋人、妹の子供達・・・

そして

ソコニ・・・イマスカ?

オレの未来に

なにより

ソコニ・・・イマスカ?

お前のこころに

オレは・・・?



***** END *****



え・・・と
覚えてる方はいないと思うんですけど;;

7章plan・4前(去年の12月)に書きたいとか言ってたSSがあったんです。
(家族をテーマに書きたいって言ってたんです)
でもその後、例の条例案のことで不安とか怒りとかピークになってしまって
結局アップできずここまで来ちゃいました。

その書き掛けてたSSは今更時遅しでそのままじゃアップできないので
そのラストだけ抜粋して今回のモノローグ風SSにしてみたのです。

SSの前半は兄さんが森永君への気持ちに気付く過程の話だったのですが
オリジナルの萌えな気付き方に比べるとかなり陰湿な展開でした;;
ちょっとネタバレすると
(オレのやってたことはまるで娼婦じゃないか・・・?!)
・・・と兄さんが凄まじく自己嫌悪に陥るというものでした;;

私が書くとそういう自虐自壊の方向に走るんですね・・・
私自身が根暗なヤツなんで・・・;;(←うっそ~とか突っ込まない、そこ!ww)
・・・で兄さんは森永君から目を逸らし遠ざけようとする・・・

オリジナルでは、森永君から遠ざかろうとしたんだけど
私はそれは妄想すらしなかった・・・;;
森永君が兄さんを忘れようと決心するなんて絶対嫌だったから。

・・・で兄さんが自己嫌悪+自己崩壊から立ち直る過程が
長すぎて(森永君の家族の問題が入ってくるんだけど;;)
なかなか進まず、とりあえずラストの〆だけは決めてた。

それが今回のSSのもとになったエピソードです。

森永君が兄さんに
「想像して 十年後、二十年後の先輩のこと
 その先輩のとなりにオレを置いてみて
 どう見える? 不自然に見える?
 それとも やっぱり女性の方がいい?」

とかなんとか言って迫るってシチュエーション。

兄さんは最初はわからないって頑なに心を閉じてるんだけど
(そういう非現実的な想像って兄さん得意じゃない気がするし)
森永君が将来的に起こりそうなことをスナップ写真を模した絵に描いて
兄さんに将来の自分の姿を想像させてるんです。
そうすると
「いや・・・女がいる方が 
 なんかヘンな感じだ
 お前がそばにいるほうがまだ・・・」

ってうっかり発言;;
森永君、我が意を得たり・・・みたいな(笑)

私は想像もできないことは
望んでもいないことだと思ってる。

兄さんの中に自分も将来は結婚して子供を持って
暮らしたいという漠然とでもビジョンがあれば
将来の自分の姿の横に女性の姿を思い描くことは
難しくは無い・・・と思うんだよね。
いままでそういうことを考えたことがなかったとしても。

でも未来の自分のそばに女性の姿を置くことができない。

それよりあたりまえのように
想像の中の未来の兄さんのとなりにも
ちゃっかり森永君がいる(笑)

もとのSSでは森永君のモノローグでしたが
plan・9で兄さんの衝撃の告白もあったことだし
兄さん側からのモノローグにしてみました。

なんてことない短いSSですが;;
最後まで読んで下さってありがとうございました!

お茶して行ってね~

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