ある日、森の中(恋する暴君)に 迷い込んだ、哀れなウサギさんの萌叫び・・・
『ある日、森の中。4.5』~実況ネタバレ感想~★

2010年末開催された冬コミ
高永先生の新刊~『ある日、森の中。4.5』~のネタバレ感想です。
未読の方はご遠慮下さい。


実は8日にお年賀として
某*さんから贈って頂きました。
ありがとうございました!!!

実況感想も即!読みながら書いたんですが
なにしろ本編がどしゃ降りで・・・(;;T△T*)
この状況でアップしていいもんか迷ってまして・・・;;

でも先に書いた記事(「兄さんから・・・」)のような期待も膨らんで
セツナイモード脱却出来そうなんで遅まきながら感想アップします。

とらあなで委託もあるようなんで
それを待つという方は以下読まないでお帰りくださいね。
やっぱりまっさらで読むのが一番良いと思うよ。

ネタバレ歓迎な方だけどうぞ~。


***** 以下は1月10日の感想記事+追記になります。 *****


なんつーかもう~すんごく癒されます!
表紙のオオカミさん&クマ君ラブラブなんだもん!

まずペーパー~★

「水浴びにいさん」と先生の文字で小さく書かれてます。
オオカミさんの濡れた背中~~~~~~~(*^o^*)
美しいーーーー!!肩とか腰とか・・・
もうもうもう~~~全てが麗しいラインを描いておりますですよ!
肩越しにこちらをご覧になっていらっしゃるんですけども~(おもわず敬語)
その視線とか・・・いやもう扇情的!
たぶん、(描いてないけど)こちら側にいるだろう
でかくてキュートなエンゼルクマ君は
出血多量で失神寸前だと思います・・・
失神する前にブラックエンゼルクマ君が発動されれば大丈夫~(笑)

ペーパーの裏。

この『森』の発刊にまつわるエピソードに加え
都条例のことに関しても書かれています。
このペーパーは先生ご自身のサイトにアップされるそうなので
それまでお待ち下さい。


では・・・!

『ある日、森の中。4.5』

表紙、裏表紙で一枚絵です。
オオカミさんを背から深く抱き、顔を寄せるクマ君。
クマ君の目は完全にイってます・・・ブラックモード全開ですよ・・・!
オオカミさんもかなりキてます・・・視線がえろいぃぃぃいいい~(*^o^*)
服はまだ二人とも着てます。あ、服じゃないか?(笑)
クマ君もですが、オオカミさんの爪がケモノの爪で長いのがすごくイイですよね~
クマ君の肩に置かれたオオカミさんの手がキレイで良いですよ~ホントに!

中身に入ります~!(めろ・・・)

『春までの間。』

ということでクマ君は洞穴ですやすや~
温かそうな布団に包まって眠っています。
かなこオオカミちゃんが作ってくれたウサギの皮の毛布ですね。きっと。
そこへ「生きてるか?」とオオカミさんがやってきました。

あれから一年、今冬の冬眠は用意周到でできたんでしょうね。
でもオオカミさんは心配なんだろうなぁ~
自分にない習慣だし、死にそうになってるクマ君を見てるものね。
それが「生きてるか?」って言葉と不安そうな表情に表れてます。

次~

「去年と違って血色がいい」そうです。クマ君。
きっとほっぺを赤くして寝てるんだろうなぁ~赤ちゃんみたいな寝顔です。
だから心配はいらないと思いながらも
「あぶなっかしい」から「ほっとけねぇ」って
オオカミさん、日参してるんでしょうか~?(ああ・・・オオカミさん~★)

で、オオカミさんの回想シーン・・・
冬眠前、クマ君が一生懸命食いだめしてるのに
オオカミさんまで付き合ってます。
オオカミさんは食べてませんがクマ君の餌を探してるみたい。
木の実食べてるクマ君のなんとも可愛いことーーー!!
表紙のブラッククマと同じ人ですか? いや同じクマですか?!

次~

食べるのに夢中だったクマ君、傍にいたはずのオオカミさんが
見えなくなってオオカミさんを必死で呼びます。
なんだと茂みから顔を覗かせたオオカミさんの顔を見た途端
クマ君の目には涙が・・・!

ちょ・・・クマ君・・・その顔は反則だろ?!
オオカミさんも焦ってるよ~うるうるお目目にいっぱい溜まった涙。


「置き去りにされたかと・・・」


大げさだと焦るオオカミさんに
「昔、夢中で食事してる時に母親に置き去りにされた」
それを思い出したとクマ君。
オオカミさんは「ひでー親」だと憤慨しますが
それがクマのならわしだと
そうやってクマはひとり立ちするのだと説明します。

次~

キャイーーーーーーン★
.。・:*:・゚'☆ヽ(´▽`*)人(*´▽`)人(´▽`*)人(*´▽`)ノ★.。・:*:・゚'☆
赤ちゃん時代のクマ君が~~~~~~~~~~か~わ~い~い~~~~~~★
はいはいしてます。
あ、クマなら四つんばい当然ですね・・・;;

クマ君の母親はクマ君がちゃんと一人でも生きていけるように
知恵を授けてクマ君から去っていったのです。
でも思い出すと「ほんの少し切なくなる」・・・と笑うクマ君。
群れで生活するオオカミさんにはそんな厳しいならわしで生きる
クマ君の気持ちはよくわからないらしいです。
崖の下に落として這い上がった子供だけが生き残ることができる
他の生き物がいることも思い出して、オオカミさんは
眠るクマ君をじっと見つめます。

見詰めるうち・・・オオカミさんの中に・・・
クマ君に対する特別な感情がわいてきたようです・・・。

「こいつがどこか不安定で幼い感じがするのは
 やっぱそういうので どっかぶっ壊れて・・・」


そう呟きながらクマ君におもわず手を伸ばすオオカミさん。
本編でほら・・・森永君が兄さんの部屋に夜這いして
兄さんの寝顔見て「かわいい」って手を差し伸べるシーン思い出します。
(愛しい)って感じなきゃそういうことしないよね?
オオカミさん、クマ君のこと、いとしいんだね!!~(*^▽^*)~

次~

オオカミさんの長くきれいな指がクマ君にそっと触れた途端・・・

いままですやすや赤ちゃんのような顔で眠っていたはずのクマ君
・・・目を開けました・・・
開けた途端・・・イった目をしてます・・・;;
おどろくオオカミさんをいきなりぎゅっっと抱きしめると
素早い動きで組み敷き・・・唇を奪いました!!!!

「エロぐま!! エロぐま!!」
オオカミさんはそう叫んで
クマ君の側面にパンチ!・・・その瞬間・・・
クマ君・・・目が覚めます。

・・・ようするに無意識状態でオオカミさんを反射的に組み敷いてるんですよ。
このエロクマ君はぁぁぁああああ~~~~~~~!!
寝ててもブラックスイッチは入ったままなんですね~;;

次~

だぁぁあああ~~~オオカミさん、幼稚園の保父さんみたいだぁ~
怒って「帰る」と言うオオカミさんにクマ君すがって謝ります。

クマ君が目を覚ました途端「はははははは」と組み敷かれた格好のまま
真っ赤になって怒りながら笑うオオカミさんがなんかカッコイイ~★

眠るまで傍にいてほしいと無心するクマ君。
そんなクマ君を(おきざられたこども)だと哀れに思うオオカミさん。
クマ君の頭をポンポンと優しく叩き「そんな顔するな」と言います。

「そんな顔するな」・・・本編6章の兄さんを思い出しますね・・・
うん・・・これが兄さんの森永君への愛情の原点なんだろな・・・
兄さんが真崎さんと会うなと森永君に制したのも
ただの嫉妬ばかりじゃなくて、兄さん自身が言っていたことが
本当なんだろう・・・

森永君の辛い顔を見るのが辛いんだよ・・・ね・・・兄さん。
傷ついて欲しくないんだよね。心配なんだよね。
それって<恋>というより親が子を思う愛情の方に近いんだろな。

オオカミさんもクマ君の寂しそうな顔を見るのは辛いんですね。
ついつい甘やかしてしまうオオカミさん。

次~

で・・・甘やかしすぎた結果が・・・
なぜかオオカミさん、クマ君と添い寝・・・;;
いや服はしっかり着たままだし、クマ君は寝てるし・・・
実後でもなさそうです・・・全然えろい状態じゃないのですが~

(なんで・・・?
 なんでオレはこんなにクマに甘いんだ・・・?)


「命の恩人だもんな」と言い訳を考えつつ
どうにも納得がいかない渋ーい顔で
クマ君と一つのお布団に包まってるオオカミさん・・・なのでした。

<おわり>

めでたしめでたし・・・なのか?(笑)

そういえば・・・『森』では
オオカミ兄さんが死ぬかもしれないって
思ってしまった瞬間があったんですよね。
あの真っ暗な見開き・・・つらかったな・・・
次をめくったらもう何も描かれてないんじゃないかと怖かった・・・。

だからって「恩人」だから甘いってのは・・・
言い訳が言い訳になってないことは
オオカミさんもおんなじですね~人間兄さんと(笑)

ところで
オオカミさんの台詞
「崖の下に落として這い上がってきた子供だけが生き残る」
それを読んでて、ふと想像してしまったのです。

本編の兄さんと森永君が深い谷底に突き落とされる光景・・・
そして
そこから二人が自力で這い上がってくる姿。

二人を谷底に落っことしたのはもちろん神様(先生)です。
いや神様は二人を崖っぷちに置いただけかもしれない。
森永君は兄さんに突き落とされ兄さんは自ら落ちていった・・・
plan・5のイメージって私の中ではそんな感じです。
もしかしたらまだ途中の岩場に爪を掛けて落ちまいと足掻いてるかもしれない。
もっと谷は深いかもしれません。

でもいずれ二人とも這い上がってくる。
体とこころ、あちこちに切り傷擦り傷、痣をこしらえて
崖の上に上がってきた時の二人の姿が見えるような気がしたんですよ。
お互いの傷をも愛しいと思い合って見詰め合う二人が。

愛情の形もその表現も価値観も違う二人が寄り添うには
理解も大切だけど、どうしても解らない、受け入れ難いこともあると知ること
どうしてわからないんだ?と責めるより
相手の思いをそっとして、寄り添うことのほうが優しいと思うんだよね。

それは妥協でも諦めでもなくて、相手を尊重することだと思う。
自分も拘りや苦しみから解放されることだと思う。

7章の最初のシーンで森永君は
「どーしたら先輩にいろいろ認めさせられるのかな」って
ヒロト君に愚痴ってました。
「先輩に自分を認めさせたい」
という気持ちを持ち続ける限り、森永君は真に幸せにはなれないと、私は思う。

もし兄さんから「好きだ」「お前が欲しい」という言葉を勝ち得たとしても
満足できるのはその瞬間だけで、次にはもっともっともっと・・・
際限なく相手の愛情を貪りたくなる・・・

兄さんも「オレはホモじゃない!」「男に欲情するはずない!」
という気持ちを捨てないといつまでも辛い。
別に「オレはホモだ」と認める必要は無い。
ノンケだからって世界中の全異性が性の対象になるはずもない。
同性愛者も同様。

人が愛することが出来るのはほんの一握りの人。
もしかしてたった一人かもしれない。

そのたった一人が森永君かどうかは神のみぞ知る。

ただ、今・・・今、この瞬間に
「森永を放っておけない」「そばに置いておきたい」という気持ちがあるなら
「そばに置いておきたいために」「自分の体を好きにさせてもかまわない」
とさえ思うなら、もうそれだけでいいじゃないかと思う。

その思いに<恋>という名を付けて
世間で言う<恋>という定義に嵌め込む必要も無い。
そもそも定義って何やん?
古今東西、愛や恋の物語が延々飽きること無く創られてきたのは
人の感情を一個の言葉で語ることなんかできないってことだよな・・・?

野生で暮らすオオカミさんとクマ君の間には
<恋>や<愛>の言葉も無く
<共に暮らす未来>もない・・・かもしれない(←寿命が違いすぎる;;)

野生の厳しい掟と今日という日があるだけ。

だから一緒にいたい。
一緒にいて楽しい、嬉しい。
一緒にいることが心地良いという思いに素直になれた。

オオカミさん、クマ君を許すことができた・・・受け入れつつある・・・?

なにより<愛おしい>という思い・・・

人間兄さんよりおおらかで懐広いオオカミさん。
人間森永君より甘えん坊なクマ君。

シンプルでいいなぁ~オオカミさん、クマ君。

人間ってややこしい・・・

・・・そう思えた『森』でした。

あ、なんか結局本編の考察っぽくなってしまった;;(汗;^^)

最後までお付き合いくださってありがとうございました!

お茶していってね~

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