ある日、森の中(恋する暴君)に 迷い込んだ、哀れなウサギさんの萌叫び・・・
「こわいの?」

「・・・先輩・・・
 こわいの?」


6章「plan・5」で
こう言ってる森永君の横顔
すごく大人っぽくて
男だな~って(*^o^*)
セクシーな良い顔してるよね。




23歳の恋する青年が
悟るっていうのも大袈裟かもしれないけど
本音を吐露してずるりと床に崩れ折れてしまった
熱愛する人を目の前にして
「こわいの?」
という台詞から
「大丈夫ですよ
 先輩はホモなんかじゃないです」

という台詞を口にするまでの
心のうちを想像すると・・・

このわずかな時間で
なんか一つ悟りを開いたような
人間として大事なものを会得したような
優しさと大らかさを森永君に感じるんです。

「だって・・・」のあとに続く言葉って
初めはもっと違ったことを
言おうとしてたんじゃないかなって思うんですよね。

「こわいの?」と問う森永君に
「・・・何の話だ」
あくまで(わからない)(知らない)と言い張る兄さん。

兄さんが森永君を「大好き」なことなんて
1巻から(チャレ3巻時代から!)明白なわけですよ!
んなこと世界中の腐女子が知ってんだよ~!
知らぬは兄さんばかりなりってんだってばさ~はぁはぁ・・・(おちつけワタシ;;)

全くもって
自分の気持ちに無頓着、無自覚な兄さんが
可愛いんだから~~もう~~~(プニ(o´∀`)σプニ~~したい~♪) (だからおちつけ;;)
・・・な気分で私達読者はもちろん
森永君も(先輩が自分から気づくまで)
気を長く持って待っていようと覚悟してたと思う。

でも5章後半から6章にかけての
兄さんの急速な変化を見てたら
読者としても
兄さんにアレコレ突っ込みたくなるし
6章前半、ネガティブ思考マックスに達していた
森永君としてはもうもうもう~
1分も1秒も(待てない!!)気分なのは当然です。

だから(わからない)と言い張る兄さんを
説得するような言葉、意味を質すような言葉が
「だって・・・」のあとに
続いていたような気がするのです。

でもその言葉を
森永君は呑み込んだ・・・


「だって・・・」と
「・・・大丈夫ですよ」の二つの台詞の間の

「・・・・・・」

声に出して読んでみると
(森永君になった気分で)
この間、わずか一呼吸・・・

でも一呼吸で充分なんだ。

目の前に愛しい人がいる・・・
愛しい人が自己崩壊起こし掛けて崩れ折れている・・・

(これ以上責めること、説くことなんか何の意味もない)

森永君はそう悟ったと思うんだよね。
それと同時に
兄さんに対して今まで以上の
大きな愛が生まれたと思うんです。

それは
兄さんを守らなければ・・・という「慈愛」だと思う。

兄さんのホモフォビアとしての
アイディンティティも含めた
兄さんの全てを尊重し守らなければ
森永君が愛した(われらが愛する♪)
「巽 宗一」という奇特な個性さえ失われてしまう・・・
それではなんにもならない。

それまでは
森永君は自分が苦しくて
兄さんに
自分を認めてほしいという気持ちの方が大きくて
森永君自身切羽詰って余裕がなかった。

兄さんから自分を認める言葉を聞かなきゃ
一歩も進めないと思い詰めて
ギリギリの淵に森永君自身も立ってた。

兄さんを攻めて翻弄しているように見えて
兄さんの頑なさに翻弄されて地団駄踏んでるのは
森永君の方だ。

羞恥や怒りを煽る言葉って
言われてる相手より
言ってる自分を一番昂ぶらせ追い詰める・・・

でも
「オレはホモじゃねえ・・・!!」という
兄さんの叫びを聞いて

ギリギリ崖っぷちに立ってた森永君は
はっと我に返って振り返る。
振り返ってみたら
そこに今まさに崖下に転落しようとする
兄さんを見た・・・

兄さんが落っこちようとしてたら
森永君はもう
兄さんを助けることしか頭になくなる。
兄さんの体を受け止める長い腕だけが
森永君の全てになる・・・

「大丈夫ですよ」

(先輩は何も変わってはいませんよ)って意味だよね。

(先輩は今まで通りです
 何も変わってはいませんよ
 男の俺に抱かれたって
 男の俺を欲しいと思ったって
 先輩の体が
 男好きなホモセクシュアルの体に
 なってしまった訳ではないです
 大丈夫です
 大丈夫、心配ないです)

「先輩はホモなんかじゃないです」

「ホモなんか」っていう言い方・・・
切ないですが、森永君自身としては
ゲイであることを卑下したわけではなくて
あくまで兄さんの価値観を優先した言葉なんだろう。

森永君って家族に理解されなかったという
苦悩は抱えているけれども
ゲイとしては自然体に生きてる気がする。

森永君が
(先輩はホモじゃない)といってくれたおかげで
兄さんは自分を取り戻した・・・
「・・・?」と顔を上げて
森永君の目を見ることが出来た兄さんが
すごく印象的です。

「だって・・・オレだけなんでしょう?」
顔を覗きこまれて、じっと見詰められて
(森永君のセクシーポイントってやっぱあの瞳よね♪)

「・・・・・・」
兄さん何考えてんでしょうか?

はたから見ると森永君に魅入られてしまって
何にも考えられねー(こころのなか森永君オンリー~)
・・・状態に見えます(ぽわん**^o^*)

そして
兄さんは森永君のキスを受け入れた
自然に・・・

兄さんの怖れも迷いも
完全には消えていないけれど
兄さんがとても高い山の一つを
超えようとしてることは確かなんだろうな・・・

4章でのえちも
兄さんから望んだものだけど
家を失って心がすごく弱っていた時に
(慰められたい)という思いで抱かれた
あの時とはやっぱり兄さんの気持ちが違う・・・
(美しくてめちゃめちゃ感動したけども)

今回(次回の本番含めてです!もちろん!!)が
本当の意味での
二人の初めての『ラブシーン』なのかも・・・です*^^*)

そして
山を越えた兄さんに見えてくるのは
どんな風景なんだろう・・・

森永君と暮らしてゆくシェアルームに
未来の二人の生活を思い描くことが出来るんだろうか・・・


よけいな世話だって
兄さんに殺されそうだけど・・・
二ヶ月に一回が
約束どおり週一になるんでしょうか~???・・・
それとも毎日に????・・・ふふふふふ・・・
(キレイにまとめようとしたけど無理でした::^^)





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