ある日、森の中(恋する暴君)に 迷い込んだ、哀れなウサギさんの萌叫び・・・
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「青を攻める」~第六夜~♪♪♪

えっと・・・

『森Ⅳ』はまだ来ないし
GUSH発売まであと3日・・・

暴君に耽溺する前に・・・



「青を攻める」~第夜~です

『ペルソナノングラータ』

青シリーズにはめずらしく赤いカバーイラストが目を惹きます。









『ペルソナノングラータ』

ラテン語で「好ましからざる人物」

<外交使節などの接受国が
 好ましくない人物として示す受け入れ拒否>
・・・という意味だそうで

今回の「青」はアクションシーン満載

男同士の**シーンをはぶけばBLとは思えない痛快活劇。
扉イラストは豊かな赤毛を振り乱して銃を構える
サンドラ姐さんだし

カイまでレーザー銃をぶっとばしてますからね!!

「キャラが違うでしょ!!」

ってのは
三四郎が教えたとおりの傭兵流で構え
銃を撃ちまくったカイを見て
感嘆(?)するサンドラの台詞。

今回のカイは一味も二味も違う♪♪♪

武官である三四郎やサンドラは
この時とばかり、水を得た魚のように
活き活きと動き回ってます。

連邦と
連邦の支配下に置かれたことを不服とする辺境の
好戦的な共和国。

また
その共和国と
共和国に吸収されることを好しとしない
誇り高き小国との
政治的思惑に利用され拉致された、ドクター凱。

凱を取り戻すため
ジュール=ベルヌのクルー達が取った
ある作戦とは?

三四郎が昔やっていたヤバイ商売や
<過去>の女性遍歴までバレるし・・・
その過去の「女」のお姉ちゃんに命は狙われるし・・・

「本気になり甲斐のない男だな」

三四郎の過去の女性のことを知って
思わず、そうため息付くカイが・・・
なんかイイぞ・・・(*^^)

そして今回も
カイと三四郎以外の
BLカプキャラが一組登場します。

イザク・・・連邦に反発する共和国に属する軍人。
マジェラ・・・共和国からの分離独立を望む一小国の王子。

連邦 >共和国 >一小国・・・という政治的力関係の中で
翻弄されるイザクとマジェラ・・・

惚れたはれたでなく
イザクもマジェラも
お互い思惑があって関係を結び
そして
思い合いながら
思いを交わすこともなく
悲劇的な最後を迎えます。


青の軌跡ペルソナ


「そうか これが愛か」

帯に書かれた台詞は
マジェラに刺され
死に行くイザクの感情に感応した
カイが
ふと
もらした思い・・・

「悲しみ 怒り
 そして
 うまく言えませんが・・・
 とても暖かい痛み、のようなもの・・・」
 

カイは
その感情が「わからない」・・・と言った。

凱に
イザクの残した感情は「愛情」だと言われるまで 
「愛」という言葉すら思いつきもしなかった。

カイは自分の胸に問う。

(ここにそういうものはあるのだろうか)

戦闘によって深い傷を負った三四郎を
抱きしめて
カイはもう一度
イザクの感情を思い起こして自問する。

憎悪か愛情か区別出来なくなるほど
誰かを欲する熱い痛み・・・

三四郎に
自分の中に

(感じたことはない)


いったん否定しておいて・・・
カイは
眠る(貧血で気絶してる;;)三四郎を
抱き直して
深手を負っていても
エネルギッシュな三四郎の感情にほっと安堵する・・・

カイが三四郎に感じるもの
三四郎がカイに感じているもの
確かに「恋愛」とは言い難い。

仕事仲間として絶対的な信頼を寄せ
お互いを失うかもしれないという状況になれば
けっして見失うまいと必死になる
離れようとして離れ難く
時に激しく求め合う・・・

それでも平穏な時は
カイも三四郎も
お互いのことはきれいさっぱり忘れていて
思い出しもしない・・・
・・・って気もする。

相手のことを
焦がれるほど慕うとか
相手のことを思うだけで
愛しさでいっぱいになって
泣きたい様な気持ちになって
胸が痛いとか苦しいとか・・・

そういう恋愛感情では
二人の間にあるものを語ることは出来ないんだろう。

イザクの感情に感応して
それが「愛」だと知って
カイはその感情こそが
自分にとって
「ペルソナノングラータ」・・・だったと言った。

知らなければ気づきもしなかった・・・のに

だけど
イザクがマジェラを欲しがった様に
カイは三四郎を欲しがってない・・・ってだけのこと

「本気になり甲斐のない男だな」って呟きは
けっこうカイの本音かなって気もする。

カイと三四郎の温度差って
たぶん
最初からカイのほうが大きいと思う。

三四郎って
無類の女好きで
経験は多いけど
本気で
心の底から
心を砕いて
誰かを愛したことって
ないのでは・・・とも思うんだよね。

三四郎なりに
いつも本気だったとは思うけど
三四郎にとって
恋愛って
SEXってスポーツみたいなもので
人生を楽しむためにあるもの
花火のようなもの・・・そんな気がする。

三四郎には
欲しいと思って叶えられなかった恋など
なかったと思う・・・

生まれた時から船に乗っていて
常に危険と隣り合わせに生きてきて
三四郎にとって「過去」とは単なる過ぎた時間で
「未来」は単なるこれからやってくる膨大な時間で
「過去」を思い出に持つことも
「未来」に望みを持つことも
なかった・・・
無駄・・・だと思ってないかな・・・?

三四郎には「今」・・・しかない

三四郎は今、この瞬間のことしか見ていない

何処吹く風のような
何ものにも属さない
何にも執着しない男に
心を預けることは
カイの中の
月人のプライドが許さないのかもしれない・・・

許してしまえば
カイはカイでいられなくなる・・・

カイはずっと養父である男「ドレイク」のことを思ってきて
その報われぬ思いに苦しみつつ
またその思いにすがってきたようなところがある。

人間らしい感情は
ドレイクの元に置いてきて
船に乗った後は
心を持たないコンピューターの一端になって
淡々と任務をこなすつもりだった。

しかし
船のコンピューターは
人間以上の篤い感情を持っていたし・・・
バディとしてあてがわれた男は
カイの心を無残にかき乱すような人間だった

だから
カイは
自分の中に
三四郎の中に
「愛」を見出すことが
出来ないんだろう・・・

自分を愛せないカイには
「愛」の感情って負担でしかないんだろうな・・・

今は・・・まだ・・・

そう・・・
今はまだ・・・



さてさて~
ドラマCDでは
イザク小杉十郎太さん
マジェラ森久保祥太郎さんが演じています。

小杉イザクの鬼畜言葉攻め**シーンと
こと切れる瞬間の切ない告白が
聴き応えたっぷり♪♪♪

ワタクシ的には
三四郎の、過去の女のお姉ちゃんザナが
三四郎のバディと勘違いして
サンドラに銃を向け

一瞬の沈黙の後
カイが
「彼のバディは私です」って言ったりしてるシーンが
お気に入りです★

「欲しくても駄目だぜ
 それは俺のだ」


って、三ちゃんの目一杯惚気たけしからん台詞とかね

状況が状況なんで
カイは反論してないけど
(「それ」とはなんだ・・・?
 私はお前のものではない!)

とかって、目の玉真っ赤にしてると思うよ。
(カイは怒ると目が赤くなるんですよ(;;@@*)

トークでは森久保さんの
「十郎太さんとサしつサされつ・・・」にニヤニヤしたよ。


でも・・・

一箇所だけ嫌なが入っているのです。

基地内に進入した三四郎が
作業員を殺すシーンがあるのだけど
「悪く思うなよ」って三四郎の台詞の後
口を押さえたような呻き声の次・・・
<グキ・・・>って
首を捻って殺しただろう「音」が入っている・・・
<グキ>というか<ギニャ>というか
その音が・・・
怖い・・・
聴いてられない・・・(;;><)

「悪く思うなよ」って台詞は原作にはありません。
殺されて「悪く思わない」人間などいないよ・・・
こんな台詞入れて欲しくなかったな・・・;;

でも一番不快なのが「音」・・・

そりゃね。
これは戦闘なんだ。
殺さなきゃ殺される・・・

でも
甘いって思われても
ここで作業員を殺す必要があったのか・・・?
殺さなくても、気絶させるだけでも良かった気がする。
三四郎は作業員に顔を見られてないし
三四郎なら微妙な力加減で一定時間、意識不明にすることなど
わけなかったはず・・・

「青の軌跡」下巻でそうやって
ロードやサンドラを気絶させ
カイの行動も止めたはず。

ともかく
あの<グキ>「音」は
背筋が寒くなる・・・
チャプターつけて
そのシーンだけ飛ばして再生してるけども



でも最高ですよ~
特に
カイと三四郎の**シーンは
青シリーズ中一番好きです。

作戦に入る前夜の
「成功報酬の前払い」えち・・・(*^^*)
三四郎はもちろん
カイがおもいっきり楽しんでる・・・
そんな感じが伝わってくる
いつもながら露骨な言葉はなく
だからこそ官能的な原作の文章も大好きです





ここまで読んで下さって
ありがとうございました~~♪(^^)♪

次回「七夜」で
またお付き合い下さいませ~~~!!

『ファントムペイン』
狂乱するカイがまた愛しいですよね★


















コメント
この記事へのコメント
本日、森4届きました!!
ありがとうございました。多分もうすぐ届きますよ!楽しみになさってくださいね。
2009/09/05(土) 22:06:18 | URL | まるこめ #-[ 編集]
まるこめ様★
森Ⅳ届きましたか??
う、羨ましい~~~!!
明日に期待します!!!
2009/09/05(土) 22:56:38 | URL | ぐらたん #Neb3My6c[ 編集]
ぐらたんさん、こんばんは♪
素晴らしいレビューありがとうございます!カイが認識した『愛』の感情をこれからどうとらえていくのか、楽しみなところですが、ちょっとリンクして兄さんにも教えてあげて欲しいですね~
夏コミからの情報ですが、久能先生、青の番外編書き上げられて、リンクスのフェアのショートショートも書かれて、青の番外編その二に取り掛かられるそうです!年内に何か出ると嬉しいですね!
森はうちも4日に届きました。ぐらたんさん、明日はきっとダブルパンチですよ!
2009/09/06(日) 20:49:11 | URL | 三日月 #-[ 編集]
三日月様★
おおお~~~三日月さんのところにも
届いてるんですね!!
明日マジにダブルパンチで昇天したいです~★
貴重な情報もありがとうございます!!
青の番外編、その二もあるんですか??
なんかドキドキがさらに上乗せされてドックンドックンしてきました。
本当本当にありがとうございました~(*^^)
2009/09/06(日) 21:54:46 | URL | ぐらたん #Neb3My6c[ 編集]
ぐらたんさま
今晩は~。リンクスさんのサイトで、「タイトロープダンサー」番外編の事が出てますよ~。9月24日から秋のリンクスフェア開催店でフェア帯付き対象商品を買うともらえるそうです~。
2009/09/09(水) 22:47:20 | URL | ひろ #-[ 編集]
ひろ様★
貴重な情報ありがとうございます~!!
24日というともうすぐですね!!
見逃してしまうとこでした(;;^^)
ホントにホントにありがとうございました~!!
楽しみですね~★
2009/09/10(木) 00:18:48 | URL | ぐらたん #Neb3My6c[ 編集]
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