ある日、森の中(恋する暴君)に 迷い込んだ、哀れなウサギさんの萌叫び・・・
青の軌跡『タイトロープダンサー』4巻5巻~発売?!★




画像上が『カイ』
下が・・・・『三四郎』

暴君にはまる前に
めっちゃはまってた
BLノベルの最悪最強カプです。

最悪ってのは
相性が最悪・・・ってことで;;^^)

最強ってのは
二人が組んだら
向かうところ敵無しってこと・・・^▽^)
(シリーズいまのところは)

そんな二人の
新刊が
やっと出たらしい・・・
何年待ったのワタシ・・・??




え~~~っと
今ね。
心臓ドキドキしちゃって
呼吸はぁはぁしてて
大変なのです。
あうあうあう@@@@

らくてんの「スーパーエージェント」って
機能を利用させてもらってるんですが
キーワード(作家名とか商品名とか)を
登録しておくと
そのキーワードにあった商品が入荷すると
メールで知らせてくれる機能です。

それに
「久能千明」ってキーワード登録してあったんです。
「青の軌跡」の発刊があまりにも不定期で
遅いっつ~か
見落としそうだったんで・・・

高永先生の作品は先生のサイトで見たり
暴君ブログの諸センパイ方のサイトを
訪問すればわかるからいいのだけど
久能さんはサイトがないみたいなんですよ。

・・・でついついさっき
メールを確認してたら~~~~~
きてました~~~~~~~~~!!!

待ちに待ってた

青の軌跡シリーズ

最新刊・・・!!


『タイトロープダンサー』

4巻・・・

5巻・・・


買えるようになってんですけど~~~~
買えるの???
マジ?????
4月30日じゃなかったっけ???

そう思ったら
心臓どきどきしてきちゃたわけです。

初恋の人と
再会する前みたいですよ。
はぁはぁ;;

とりあえず~~~~~~~
ご存じない方に
キャラの紹介でも

カイと三四郎が一人ずつ
カバーイラストになってるから
ちょうどいい感じ。
でもいままではカバーは
二人一緒に載ってたんですよ。
だから
ああ、これでもしかして
シリーズ最後なのか??
そんな雰囲気で・・・
まだ手にとってもいないのに
さびしく思ってしまいます・・・

たとえ
ハッピーエンドでも
きっとさびしくなるだろうなぁ~・・・*ToT*)

  ↓

『カイ』 



この『青の軌跡』
BLにはけっこう珍しい・・・と思うのだけど
SFなのです。
ただ未来とか宇宙船が
舞台というだけじゃなく
純粋にSF作品として楽しめる
しっかりとしたストーリーが創られてます。

え~~?
SF苦手~~~と仰る方も
いるかもしれませんが
SFったって結局は人間ドラマなんですよ。

シリーズの最初
『青の軌跡』上下巻・・・と
『カタルシススペル』・・・は
わくわくする壮快な展開と
どきどきハッピーなエンディングで
楽しめるので
ぜひぜひ騙されたと思って
読んでみてください。

シリーズが進むごとに
ドラマの中核が心理劇になっていくので
(このカイという美青年が
 複雑奇怪なやつなんで;;^^)
ちょっと辛いかもですが
キャラにはまれば
そこもクリアできると思います~

私は原作を読む前に
ドラマCDを聴いて
腰砕け・・・;;^^)になって
はまったわけですけどね。

カイ役の
中原 茂さんの抑揚を抑えた
ストイックなしゃべりが色っぽくて~~*^^*)

三四郎は
帝王~森川智之さん
もう~~~ぴったり~!!
三四郎そのものです!!
かっこいい~~っす!

・・・って前置きが長いぞ・・・

・・・で

カイ ・・・です。

フルネームはとんでもなく長いらしい。
名を変える習慣があり、その全ての名を持つため。

現在は養父が付けた「カイ」を名乗っている。

月に移住した人間が
月の過酷な環境に適応するため進化し
月人(ルナン)と呼ばれるようになった人種。
男女ともに繊細な美しい容姿を持ち
享楽的な性格をしていると言われています。

しかし
カイは
そんなルナンの性格に
全く反したストイックで冷淡な
マニュアル命の完璧主義者。

神経質で頑固者。
かなり気が短い。
バディ(※注)である
三四郎に対して
蔑むような
突き放したもの言いをします。

ただ
純粋なルナンの特徴である
カレイドスコープアイ
(本人の感情のままに色を変える瞳)
エムパス能力
(他人の感情感覚を自分のものとして
 感じ取れる能力
 また自分の感覚感情を触れることで
 他人に伝える事もできる)

を持っています。

純粋なルナンは希少種なため
めったに出会うことの出来ない
宝石のような存在として
尊ばれている一方・・・
性的に放埓な、社会的破綻者として
蔑まれてもいる・・・

カイは
自分がそんなルナンであることを
心の底から憎悪しており
他人との
親密な関わりを断固拒否し
強固な意志を持って
触れずとも匂いのように
自分の中に流れてくる
他人の感情や感覚を
遮蔽しています。

また
常にバイザーを掛けて
見たものを一瞬で
虜にしてしまう
美しいカレイドスコープアイを
隠しています。



  ↓

『三四郎』



『三四郎 ・牧野(マキノ) 』がフルネーム。

光の強い黒い瞳
腰までの長さの
艶やかな黒髪。

長身で腰高
無駄なもののない恵まれた肉体。

様々な人種の混血なため
人並み外れた運動能力と体力を有する
黒豹を思わせる野生的な容姿。
犬歯がふつうより長いことが特徴。
また赤外線を見ることが出来る。

大らかで明朗
どこにも属さない
何ものにも囚われない
誰のものにもならない
自由奔放な傭兵。

巨乳好きのストレート。
女性経験は数知れず。
好きな女のタイプは
明るく気の強い女豹タイプ。
(顔よりバスト命)

もちろん
男性経験は皆無。

カイの
美貌にも無関心。
カイの
カレイドスコープアイにも無反応。

おおざっぱで
無神経な物言いをするため
常にカイの逆鱗に触れている。





  ↑
これは私が一番好きな
『クリスタルクラウン』下巻
カバーイラストです。

挿絵は
沖 麻実也さん

原画展に行ったら
この絵の原画があって
うるうるして見てきました。

鎖に繋がれた三四郎・・・
その三四郎を愛しげに
かき抱くカイ・・・

これは
この回のストーリーを抽象的に
表現したものですが
カイと三四郎の精神が
初めて触れ合い
死と
狂気の淵に立っていた
お互いを
お互いに生に引き戻した
感動的な一作です。

『カイと三四郎』

火と水、水と油より
交じり合わない
何もかもが真逆な二人。

相性が最悪・・・と
思っているのは
カイと三四郎自身で
私はベストカップルだと思ってます。
(読めばみなそう思うはず)

(兄さんと森永君とは
 別の次元でね。
 だって
 ぜんぜんタイプが
 違うカプ
 テイストだからね。
 どっちがよりって
 言えないんです~)


あ・・・でも
カイがツンギレ受ってのは
兄さんと同じね

森永君が兄さんに
ブッ飛ばされて
しょっちゅう鼻血だしてるように

三四郎も
カイに
電撃くわされて
(エムパス能力による電流のような痛み)
気絶したりしてるし・・・

受けが凶暴で
攻めに攻撃的ってことも
同じですね~~~★

私の好みがそのへんに
ありってことなのか?

でも三四郎はヘタレてはないですよ~
ワンコでもないです。
三四郎は完全にネコ科ですから。
霊長目ネコ科ヒト属♂・・・みたいな::^^)

それから
一応これも
年下攻めです。

一応っていうのは
誕生日は
三四郎のほうが早いらしいのですが
船の中で生まれ育ち
傭兵として
コールドスリープを繰り返してきた
「浦島効果」により
肉体年齢が
(起きて生きてる時間が)
三四郎の方が
若い(短い)ため
カイのほうが年上になるのです。
(このへんちょっとややこしい
 『クリスタルクラウン』で
 三四郎より十歳年上の双子の弟・・・
 なんてのが登場すると
 もっとややこしくなる・・・;;^^)



それはともかく
カイは
接触拒否症の頑固者。
(ゲイではなく、バイセクシュアル)

三四郎は
無類のオンナ好き
(おっぱい好き;;^^)
まぁそこらへんにごろごろいる
ふつーの男ってことね。

そんな二人が
抱き合うって ありえねぇ~~~~!!

でもまちがいなくBLなのよ。
これは。
ちゃんとえろいシーンは
各巻一回はありますから
ご心配なく。
(青の軌跡の上巻はキスシーンのみ)
(タイトロープ3巻はそれもなかったかも・・・;;^^)

一番えろシーン豊富なのは
『クリスタルクラウン』上下巻
特に導入部のえろシーンは
*^▽^*^O^*^◇^*^▽^*^○^*です。

私が一番好きなえろシーンは
『ペルソナノングラータ』
二人が対等に楽しんで
お互いにのめりこんでいる感じがして*^^*)

そのまんまな
モロな言葉や表現を使わず
それでいて官能的に
描かれているとこも気に入ってます。

カイが事故で
記憶退行してしまい
少年カイ(イシス)として
目覚める『バロックパール』
ラストが切なくて
何度も読み返した
大好きな回です。
CDも一番繰り返して聴きました。
大人の声で少年の物言いって
頭がぐらぐらするほどヤバイです。

また
この作品には
「サンドラ」という女性キャラが
登場するのですが
すごく魅力的でカッコイイんですよ。
三四郎好みの巨乳な姐さん★

BLにおける魅力的な
女性キャラの登場って
同じ女性として
すごく嬉しい存在です♪♪♪



※『バディ』
・・・バディシステム

星間を行き来する
長時間の過酷な航行を
少人数で快適に遂行できるよう
コンピューターによって選ばれた
心身共にベストマッチの
武官
(船の操縦、メンテナンス等ハード担当)
文官
(外交権を持ち、指揮を執るソフト担当)
二人一組のクルー。

三四郎が武官
カイが文官。

マザーコンピューターによって検索され
さまざまなチェックを受けた上で選ばれた
これ以上はないという
ベストコンビ・・・のはず・・・

心身ともに・・・という意味は
性的相性もベストであるという
意味も含まれているため
過酷なはずの
この任務は俗に
『極楽飛行』とも呼ばれている。









コメント
この記事へのコメント
ぐらたんさん、こんばんは♪
『青』シリーズの総復習ありがとうございます!
どっぷりハマってた頃思い出しますね(*^_^*)1作1作がホントによく出来てますよね。CDも傑作揃い♪
沖さんの原画展行かれたんですね!うらやましいです。
あの二人にやっと出会えるんですね~
いよいよ、あ、あと3日、あと3日…

万難を排して本屋さんへ行きましょうね
2009/04/27(月) 22:35:24 | URL | 三日月 #-[ 編集]
三日月さま~★
コメントありがとうございました~!!
やっと読めますね~(*^^*)
30日に向け、もう一度ちゃんと読んでおかなければ
聴いておかなければと、思ってます。
今もCD聴きながらです~~~♪♪♪
・・・でこれが『タイトロープ』最終巻なら、ドラマCDも
近々出してほしいなぁ~なんてことも期待しちゃいますよね★
読んだら感想を書きたいと思いますので、またよろしく
お付き合いくださいね~★
2009/04/28(火) 17:22:44 | URL | ぐらたん #Neb3My6c[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する