ある日、森の中(恋する暴君)に 迷い込んだ、哀れなウサギさんの萌叫び・・・
泡坂妻夫氏・逝去・・・
ミステリー作家

泡坂妻夫氏・・・3日、逝去されました。

・・・新聞の死亡欄を見て
ショック受けてます・・・(TOT)

氏の推理小説・・・大好きでした~~~★
若い頃読んで
特に印象に残ってるのが・・・





湖底のまつり (創元推理文庫)

 ↑ あ○ぞんに画像がないので
 ↓ 自分の持ってる文庫本です。

湖底のまつり

何十年分の汚れが~~~@@・・・(;;><)
これでもカバー付けてあったんですよ~
中もみごとに黄ばんでます・・・

私の持ってるのは○川の文庫本です。
連城三紀彦氏が解説を書かれてます。
連城さんの小説も好きなのですが
それはいずれまた・・・

推理小説としても面白いけど
ラブストーリーとして
読むとまた一段と・・・♪♪♪

濃厚な性愛シーンが
繰り返し出てきます。

もちろん男女の・・・?

でもヤらしくないですよ~
綺麗ですよ~~
純愛ですよ~

だから印象に残ってるのかな~
まだ若かったから
すっごくドキドキして読んでた記憶が・・・(::^^)

でもその何ページにもわたる
性愛シーンの中に
物語を読み解く謎が描かれているのです。

《主人公、紀子は上司にレイプされ
 心と体に深い傷を負う・・・
 その傷を癒すための旅先の渓谷で溺れそうになり
 その村の青年に助けられる。
 少年のような横顔を持つ美しい青年・・・
 晃二に心惹かれた紀子は
 晃二の求めるまま、甘美な一夜を過ごす。
 しかし翌朝、晃二の姿は消えていた。
 晃二の姿を探す紀子は、村人から・・・
 晃二が、ひと月前に
 何者かに毒を盛られ
 死んでいると告げられる・・・》


青年は
いったい
誰だったのか・・・?

・・・というところから始まるストーリーです。

4章まであって
それぞれ
四人の登場人物の
視点を変えて描かれていく・・・

同じ場面
同じ性愛シーンが
微妙に
ずれて
重なって・・・

平面だったものが
だんだん立体になるような
構成の面白さも
私好みでした。

そういえば
男色で身を滅ぼした・・・
乞食も出てきて・・・(重要人物)
そういう意味でも記憶に残る本でした。
まだやおいもBLもない時代だから
(じゅねはあったけど)
『男色』なんて単語だけでも
おおお~~~~なんて色めき立ってました・・・(;;^^*)

泡坂氏の小説って
あんまり映画とかドラマに
なってないと思うのですが
この『湖底のまつり』は
映像化は不可能・・・
よっぽど工夫しないと・・・
でも絵にしたら綺麗だろうな・・・
そんな魅力もある小説です。

文で騙され
文章で惑わされる・・・

読むことによる
絵解きの快感を
味わえると思います★

まだ読んでない本
いっぱいあるので
また改めて
じっくり読んでみたいと思います。

泡坂氏のご冥福を祈りつつ・・・

















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