ある日、森の中(恋する暴君)に 迷い込んだ、哀れなウサギさんの萌叫び・・・
「ある日森の中・Ⅲ」感想・・・その2




                クマさん














「森の中」Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ・・・と表紙を比べて見ると

クマ森永君のアングルは、ほぼ同じです。

しかし・・・その表情の違いの明らかさが、まんま中身に反映されているということで・・・・



オオカミ宗兄さんに対する、思いやりと愛情に溢れた

穏やかで優しい「Ⅰ」のクマ君からは想像も付かない「Ⅲ」・・・・



人間森永君も一旦スイッチが入ると、宗一兄さんを真っ青にさせるほど凶暴になるのですが

クマ君はケモノですから、その凶暴さは並大抵ではありません。



     ・・・・ところで、森永クマは「何熊」なんだろ??

     ヒグマ????

     ツキノワグマ????

     熊は毛色が薄くなるほど凶暴度が高くなるそうですが

     森永クマの毛色は「黒」ですよね?

     ・・・・ってことは、それほど凶暴ではないということでしょうか??




     しかし・・・

     犬でも猫でも、発情期の♂は、とんでもね~~~~~生き物に変身します。

     森永クマはそんな「とんでもね~~~~~」状態なんでしょうね!?




・・・・・自分で自分を制御出来なくて・・・・



全く無防備で、クマ君のことを心から信頼している、オオカミ宗兄さんのことを

乱暴に組み敷き・・・・・



あんなこと、こんなこと、そんなこと、やりたい放題・・・・

  ~~~~(((((*◇*)))))~~~~

描いている高永先生さえ、動揺しているようなことさえ(多分)・・・


・・・・しまくり・・・です!!

     それにしても・・・鉛筆のタッチって、えろっぽいのですね?!

     ・・・透けて・・・

     見えてしまう・・・・・・・・ものに・・・・

     (もうオオカミさんを勘弁してあげて、クマ君!!)と

     思わず言ってしまいそうになりましたわん・・・・・・・



   
クマ君・・森永君の欲望の象徴のようなキャラなわけ・・・

「メンタルが大事だ」
と言っていた、人間森永君を欺くように

純情可憐なオオカミさんをレイプしてしまいます・・・・・・



     
オオカミ兄さんは終始、クマ君が何を求め、それが何のための行為か、全く解らずに

ただ震え、怯えています。


    食べられてしまう・・・

    殺される・・・・・・・

    生き物にとって一番の恐怖・・・・

    「死」・・・・・・・・・


クマ君の巧みな愛撫も、食べられる前の悪戯だとしか思えず・・・・

泣き喚き、ひたすらクマ君の腕から逃げ出そうと必死な姿は

哀れで・・・痛々しくて・・・儚げで・・・・




    「まだ、死ぬわけには・・」いかないんだ

     俺には守るべき家族があるんだ・・・・・

    「死」の恐怖と、未知の感覚に翻弄されながらも

     自分を頼りにする仲間達のことを思うオオカミさんは

     そのまま、家族思いの宗一兄さんの良心の塊みたいなキャラです。

 


人間の兄さんは、森永君がゲイだと知っていたわけだし

森永君の告白も聞いていたわけです。

おまけに媚薬まで飲んでいて・・・

だから、同じ無理矢理な行為だとしても、人間兄さんの場合とオオカミさんの場合とでは

雲泥の差があります。



オオカミさんは、まっさらだったわけです。

クマ君のことを「命の恩人」「友人」と信頼し心を許していたんです。

・・・だから・・・


    裏切られた・・・・

    陵辱された・・・・


その衝撃は計り知れなく大きい・・・




      「お前は・・・

      好きな相手に

      ムリヤリ

      あんなことすんのか」



クマ君の告白に返した、オオカミさんの言葉・・・・



クマ君の謝罪をはねつけた、オオカミさんの決定的な拒絶の言葉・・・



      「いらない

      さわられたくない」


       ・・・・・・・・・・



「しばらく顔を見せるな!」と言った、人間宗一兄さんの言葉など

甘いと思えるくらい・・・冷たい・・・


        
      「オオカミさん・・・・ッ」




クマ君の、オオカミさんを呼ぶ声が、森一帯に響き・・・・


       
・・・・幕切れです・・・・





・・・・・・・・・・


クマ君がオオカミさんを、どれだけ好きか知っているだけに

何んともやり切れない、切ないラストです。



二匹とも可哀想過ぎる・・・・・



でも、クマ君

アンタを弁護出来ないよ・・・・!!

何にも知らないオオカミさんを、あんなに傷つけるなんて・・・・



なんとか、オオカミさんに謝って・・・

気持ちを伝えるために・・・・

オオカミさんと仲直り出来る様に・・・・

祈ってるから



しばらく・・・・

正座したまま反省してなさい!!!!



    翌朝の、理性の戻ったクマ君の可愛らしさといったら・・・・

    こういうところが森永君キャラの魅力なんですよね★









・・・・・・正直を申せば・・・・・

ケモノな森永君のケモノな姿・・・・

ケモノなのに、人間以上にストイックな宗一兄さん・・・のかあいそうな姿・・・・

どっちも見られて・・・とっても・・・とっても・・・


    ~~~~~~~(*^^;)~~~~~~~

















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