ある日、森の中(恋する暴君)に 迷い込んだ、哀れなウサギさんの萌叫び・・・
松田さん2

松田さんに関する考察記事~2です。
なんで<2>っかっていうと
以前こんな記事書いてたんですね。

自分の記事探すのに苦労した
松田さんで検索するといっぱい引っ掛かって・・・;;
それくらい松田さんは暴君キャラとして
重要な位置にあるってことですね。



その前記事で・・・
(なんと4年も前だよ~いったい何年
 暴君ブログやってんだ?オレ?とか思っちゃった(笑)



松田さんのことを

御年・・・(60代前半)
続柄・・・(巽母の姉)
家族・・・(逝去した連れ合い+独立した子供二人)


・・・と推測してました。


自信はなかったんだけど
兄さんはじめとする巽兄弟の
「松田さん」という呼びかけに違和感があって・・・

でもイラスト集(暴君編)の先生への<50の質問>
明らかになりましたね!

じつはあの質問文、ツイッターで応募したときの
私の質問した文のまんまなんですよ~
採用された~~~と嬉しかったです~ヾ(*≧∀≦)ノ゙
 

松田さんは
巴奈さん(巽母)のお姉さんでした~~★


当たってた!うれしい~~~~
でもそう考えてた人が多かったみたいですよね。やっぱり。

結婚はされてたけど連れ添いさんは
すでに亡くなってて・・・
だから松田家に旦那さんの気配が無かったんですね・・・

私は松田さんにも子供があるんでは?
というかあって欲しいなと思ってたんですが
子供さんは無かったんですね。

従兄弟って存在・・・ちょっと萌えてたんだけどなぁ~



先生曰く「最悪最大のミスかもしれない」というわけは
<松田>は実は地名で
松田という(市や町)に住んでる伯母さん
という意味の「松田の伯母さん」だったということです。
たしかに
一番最初の(2巻)←わたしの記憶では松田さん初登場がここ。
兄さんが登校拒否(笑)してる場面の上のコマで
「松田のおばさん」とかなこちゃんは呼んでいるんですね。

親族間の呼び名を地方名で呼ぶというのは
けっこう一般的な習慣だと思います。
うちもそうです。

九州の伯母さんとか
大阪の叔父さんとか
県が同じなら名古屋の伯父さんとか
豊橋の叔母さんとかね。

地方名のはずがいつのまにか
名前のようになって
今では亡くなった旦那さんの名前ということに
収まっているとか。

で気になったんですよ。
地方名だったわけでしょ?
どこだったんだろうって・・・

宮城県加美郡加美町松田
茨城県桜川市松田
神奈川県足柄上郡松田町
福岡県福岡市東区松田
沖縄県国頭郡宜野座村松田

<松田 地名>で検索したら
これだけ出てきましたが
もっとありそうな気も・・・
だって日本人、「松」好きじゃないですか。
日本人の苗字にも「松」の付く名前多いですしね。

巽家の近くに住む前は
ちょっと遠方に住んでたということで
宮城、沖縄は遠方過ぎるなぁ~・・・と
福岡だと森永君と同じになっちゃうし
神奈川あたりがいいかな~~などと
勝手に想像してひとり盛り上がったりしてました(笑)

巴奈さんとはすごく仲のいい姉妹だったんだろうな~

年齢はわかりませんが
ちょっと年が離れてる感じですよね。
もしかしたら
兄さんとかなこちゃんくらい離れてるかも。

そうすると松田さんにとっては
妹である巴奈さんも我が子のような存在だったろうし
(お母さんが母乳与えるのを見てたり
 おむつを替えるの見てたり
 一緒にお風呂に入って面倒見たりしてると
 母性本能、芽生えるからね~)←自己体験ww

だから余計に
妹の生んだ子供達が
我が子のように思えて可愛いと思う。

巴奈さんが亡くなったのがいつかは
わかりませんが
兄さんが中学三年生のときには
すでに亡くなってるっぽいですし
(メガネエピソードの4コマ)
巽兄弟のことは
それこそ赤ちゃんの頃から・・・
とくに幼いかなこちゃんは
松田さんに育てられたといっていいかも
しれませんね。

宗仁さんは子供達を松田さんに預けて
世界中を飛び回って研究に勤しんでるようすです。
巽家が火事になって・・・
兄さんが宗仁さんを
日本に呼び戻そうとしてもなかなか連絡がつかず
ついてもすぐには帰ろうとせず・・・
そんな宗仁さんは一見、家庭を顧みない
身勝手な親のようにも思えます。
でも私はそうは思えないんです。むしろ逆で。

兄さんは「クソおやじ」とか悪態ついてたけど
子供たちはみんな父親のことを信頼してるし
尊敬してるし、父親がいつも何処かに行ってて
留守であることは巽家にとっては自然なこと・・・
そんな感じになってて
(寂しい)ことはあっても(不満)は感じたこと
ないんじゃないかな・・・?
そうなら生前の巴奈さんの宗仁さんに対する気持ちが
そうさせてるんだと思う。
「宗仁さんが安心して好きなことができるように
 家を守りたかった人」
だから。

子供達(兄さん)の前でも「巴奈さん」と
自分の妻を呼ぶ宗仁さん。

すっごくラブラブの夫婦だったんだろな~

だから巴奈さんが亡くなったとき
宗仁はすごく悲しんで
すごく悔いたりもしたんじゃないかな・・・
もっと傍にいてやればよかったって
そしてもしかしたら
日本に落ち着こうとも考えたんじゃないかな?

(勝手な想像(妄想~)に過ぎませんが・・・;;)

もし、もしもね。
宗仁さんが今までどおりの
世界中を飛び回る研究生活を止め
日本(大学で教えたりもしてるらしいので)に
落ち着こうとしたとき・・・

まだ中学生だった兄さんが
「なに言ってんだよ 父さんは好きなことしろよ
 それが母さんの望みだったんだから
 巴とかなこのことはオレが面倒見るから」
とか言って宗仁さんの背中を押してたら
ますます惚れる・・・萌えるなぁ~~~・・・(*^^*)
なんてね!

だって・・・
兄さんの巴君、かなこちゃんに対する義務感というか
保護欲というか・・・過剰(異常)じゃないですか(笑)
兄だからという以上に
(オレは父親!or オレは家長だ!)って気持ちが強い。
なんとなくその役目を自分から買って出てるような
気迫さえ感じるんですよね。
それが今ある兄さんのある種の情緒が欠落したか
偏った部分でもあると思うんですが・・・

精神の一部分だけ急速に大人にされ
その他の部分が子供(未発達)のままで残った・・・
森永君にもそういうところがあるね・・・
7章や今章での兄さんと森永君の解り合えなさって
お互いの未発達な部分の齟齬、葛藤だという気がする。
・・・閑話休題


それに・・・
宗仁さんの研究者の血を
いちばん受け継いでるの、兄さんじゃないですか?

夜も日も明けず実験のことばっか考えてる
兄さんには宗仁さんの気持ちがわかるし
宗仁さんを同じ研究者として評価できればできるほど
父親としての宗仁さんに期待するのは止めたというかね(笑)

宗仁さんだってそうやって好きな研究に没頭してたほうが
最愛の人を失った悲しみを癒せると思うし・・・

松田さんも
妹は体が弱いのに
その夫は留守ばっかしてる・・・となると
恨み言のひとつも出そうだけど
そんな様子もないし
妹である巴奈さんが夫である宗仁さんに
寄せた思いをきっと知ってて・・・
それを大事に思ってくれてるんじゃないのかな?

かなこちゃんが2、3つのとき
巴奈さんが亡くなったとして
病死ということなのでその前から
病床についてたとして
松田さんが巽家の手伝いをするようになったのは
10年以上前からだったと思うんですよね。

もちろんその前から
巽家にはちょくちょく遊びに来てて
「宗くん 宗くん」って
(宗仁さんだけでなく
 きっと巴奈さんもそう呼んでたと思いますが)

幼い兄さんのことも可愛がってくれてたんだろうなぁ~

赤ちゃんのときの兄さんを抱く巴奈さんと
若き日の松田さんのスナップ写真なんかも
きっと巽家のアルバム(森永君が火事の中救い出した)に
貼ってあるかも・・・です。

そんな想像をすると・・・ですね。
松田さんとお近づきになって
いろいろ聞き出したい。
小さな「宗くん」のアレコレ・・・ふふふ・・・

そしてなにより
そんな風に
巽家兄弟を母親のような眼差しで
見守って育てて助けてくださった
松田さんに感謝の気持ちでいっぱいです。

そして
これからもよろしくとー★

兄さん
巴くん
かなこちゃん

ついでに(ついで?w)

森永君のことも
兄さんの伴侶として
末永く可愛がってあげてください!

森永君は松田さんに気に入られてるので
兄さんよりあっさり受け入れてくれそうな気もしますが(笑)

松田さんって
想像してたよりずーーーーーと
巽家と関わりが深かったんだなと
兄さん達巽家兄弟のこと
義理だからとかそういうんじゃなく
我が子のように愛してくださっていたんだと
知ることができて本当に嬉しいです。

(巽家からある程度のお給料・・・
 という名目ではないかもしれないけど
 もらってるかもしれません
 でも、その中からかなこちゃんの嫁入り資金を
 こっそり貯めてたりしてw)


来年、かなこちゃんが寄宿学校に行くと
松田さん、カラの巣症候群になったりしないかな~
それが心配・・・;;
そんなときは兄さんと森永君で
松田さんを慰めてあげてほしい~

松田さんは明るい人だし友達もいっぱいいそうなんで
大丈夫と思うけどね~

松田さんのこと
おおらかでいい人だな~と思ってたけど
今まで以上に大好きになりましたよ~~★




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